人間は、生ものなのに、寿命が長いから
厄介なんです。普通なら、とっくに腐って、
風化してもいいくらいの年月を、
私たちは、生ものの肉体を持って、
生き続けているのですから、
酸化も、老化も、劣化も、当然あります。
科学の力で、日々、
いろいろなものが開発されていますが、
紀元前221年の秦の始皇帝の時代から、
「不老不死」の妙薬は探されていたのですから、
人類にとって、壮大な悩み事なのでしょう。
単に不老不死が良いかといえば、
そうではないですね。
「幸せに不老不死」がよいのです。
何百年も生きているバンパイヤが、
「生きるのに疲れた」なんて言っている
映画のワンシーンがありますが、
まさに、慟哭です。
前置きが長くなりましたが、
揺れやすい人は、いろんなことに
素直に反応する人で、柳に枝折れ無しのごとく、
何事にも、対処して行けます。
たら~たら~と、揺れていればよいのです。
自分に直接利害のないことには、
あっそう。と、スルーすればよい。
揺れるときに気づきが生まれるのです。
反対に揺れることができない人が
ぼきっと、枝折れします。
観相学的なことを申しますと、
破廉恥写真が流れて、
休業状態のタレントのKさん。
美人顔でも、ひどくけんのある顔です。
何事も自己中で譲れない性分。
揺れることをよしとしないので、
アクシデントに巻き込まれて、
ぼきっと折れます。
私の周りにも実はいらっしゃるので、
はらはらしつつ見守っていますが、
そういう人ほど、開運鑑定も、霊性の学びも
興味のないふりをして、
揺れないふりをしていらっしゃるから、
遠方より、しみじみ無事をお祈りするしかありません。
揺れると楽なのにね~