102歳のサライさんは、
「岩崎さん、長生きしなさいね」
会うたびに、おっしゃってくださいます。
ありがたいんですけれど、
正直、私は、ある程度此の世での自分の希望が達成されたし、
加齢とともにやってくる、苦しみにも耐えがたいし、
長生きの意義がよくわかりませんでした。
今、一番、私にとってのストレスは、
名古屋教室から、徒歩15分と掛らない地域に住む
大好きな初孫に会えないこと。
今、一番かわいい時期ですよ。
饒舌に尽くしがたい苦しみですが、
スワディスタナチャクラ活性法を自習して、
この煩悩を、棚上げすることができたのです。
世の中には、どうにもならないことがあります。
それら囚われて悶々とするよりも、
今、できることに目を向けようと、
人生の楽しみを享受しようと、
スワディスタナチャクラ活性法は教えてくれます。
私にとっては、仕事があって、よかったなぁと、
しみじみ感じています。
そしてふと、想ったんですが、
この、悶々とした心。
初孫に恋い焦がれる思い、って、
若かりし頃の、片思いの気持ちにそっくり。
恋い焦がれる対象が、男から、孫に変わった(笑)
これって、年を取らないとわからなかったことですね。
「長生きしなさいね」
サライさんが微笑んでくださっている気がします。