五歳の時、なんとなく目が覚めた夜中に、奇怪なものを観た。
立行司が着るようなきちんとした衣装を身につけ、壁際にいる、何者かが、
布団の中の私を無言で見下ろしている。
驚いたが、身動きができず、傍に休む両親に知らせようと、目線だけを動かすと、
見事な扇が現れそれを遮った。
しばらくして、その者は消え去るが、
それが聖烏天狗であったことは、スピリチュアルに縁が出来てからわかる。
真理を知るには、タイミングがあるようだ。
今日は、雨らしいから、この本をしっかり読もう。
弘法大師空海が滞在した西安の青龍寺へは、私もかつて訪れた。
空海の碑などが今も、現存している。
しかしながら、
天才空海と秀才最澄は、お互いに嫉妬心、バリバリだったろうな。