中尾英力先生、本日は「夕去ゆうざりの後段の茶懐石」を、
していただきました。いつもながらに深いご講和に
馬耳東風のような風情ながら(笑)
(北陸の女性陣は皆さま奥ゆかしいですから、
態度に出さないながらも)しっかり学ばれています。
英力先生、お世話掛かけますが、
どうぞこれからもよろしく。
後段の汁物は、魚介類の具に、
赤だしが、決まりなんだそう。
赤だしって、すごいがね(笑)
夕去り茶事は、正午の茶事と、
夜咄の茶事の間にする茶事で、
月の美しい季節、
もう少しごゆっくりどうぞ。
という茶事。
風情があるね。
さて、暑いと言えども、
お茶の世界はしっかり秋仕度となります。
同様にお着物にも、決まりがあります。
季節を先どることが、肝要のようです。
九月の着物の決まりを
このhpがわかりやすく説明されています。
ご参考にどうぞ。
http://arata.jp/setsukosato/kimonolecture/lecture-42/index.html
昨今はいろいろなことが、ざっくばらんになって、
ルールもあいまいになりましたが、
私は実用よりも、「粋」を重視したいと思っています。